12月, 2014年

開業元年、2014年は大変お世話になりました。

2014-12-29

いよいよ2014年も年の瀬ですね。
 

 

 
今年は、20年以上にわたるサラリーマン生活に終止符を打ち、
7月1日に税理士事務所を開業する、という大きな節目の一年となりました。
 

 

 
開業前も税理士事務所職員として日常的に事業者さんと接していたので、
開業するとどうなるか、については分かっているつもりではありましたが、
実際やってみて想像以上だったこともいろいろとありました。
つもり、はやはり、つもり、だったなあと。
 

 

 
資金の工面、
銀行口座をつくること、
自分自身の経理をすること、
請求書をつくること、
入金の喜び、
営業の苦労、
責任の重み・・・
実際ひとつひとつに取り組んでいく大変さ、そして面白さを体感しながら日々を過ごしてあっという間に今になりました。

開業前、そして開業後も、変わらず支え、励まし、叱咤してくださった皆さんには改めて感謝しております。
ほんとうにありがとうございました。
 

 

そんなお力添えのひとつとして、先日こちらにご掲載をいただきました。

相模原SOHOスクエア 創業者インタビュー

開業前後にわたり、大変お世話になりました、相模原市産業振興財団様からインタビューをしていただき大変光栄でした。
僕が自分なりに意識している「お客様の心に寄り添う」ということを書いていただいたことにも感激いたしました。
ありがとうございました。

来年は今年以上に寄り添う、という想いを強く持ち、社長さんや税金で悩みを抱える皆さんのお力になれるよう、なお一層精進してまいります。
よろしくお願いいたします。
 

 

年末年始の営業についてですが、以下の対応とさせていただきます。
・電話・メールでのご相談は無休で通常通り、対応いたします。
・事務所内での業務は12月31日(水)~1月4日(日)はお休みとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
 

 

風邪・インフルエンザも流行っている今日この頃です。
皆様、くれぐれもお身体をご自愛いただき、よい年をお迎えください。

 

 

重ねてになりますが、大変お世話になりました。
来年も、よろしくお願いいたします。

個人事業主が扶養にはいれるかどうかは「103万の壁」じゃないですよ

2014-12-22

今日は、個人事業主さんで給与収入もある方向けに記事を書きます。

 

年末調整や確定申告の季節です。
個人事業主さんからご相談いただいた際に、意外に勘違いをされていることがありましたので念のため、お知らせします。

 

「家の中のメインのご収入の方」が配偶者さんや親族の方を「扶養に入れる」場合によく「103万円の壁」と言われます。
103万の壁のことを平たく言いますと
配偶者さん又は親族の方の収入が103万円以下であれば「家の中のメインのご収入の方」の扶養にはいれる・・・
→配偶者さんである場合は「配偶者控除」の適用がある
→親族の方である場合は「扶養控除」の適用がある
ということです。
ただ、よく言われる103万の壁については、
扶養に入れようとする配偶者さん又は親族の方が、
給与所得(平たく言いますと、正社員・パート・アルバイトなど雇用されたことで受ける所得)だけ、
の場合に限ります。

たとえば、パートをしながら個人事業主として開業している方の場合は、単なる103万の基準では判定できません。

 

なぜか?

まず、
「配偶者控除」「扶養控除」の対象となる配偶者さん、または親族の方であるための要件は何か、をあらためて知らなくてはなりません。

【配偶者控除の要件】
控除対象配偶者とは、その年の12月31日の現況で、次の四つの要件のすべてに当てはまる人です。
(1) 民法の規定による配偶者であること(内縁関係の人は該当しません。)。
(2) 納税者と生計を一にしていること。
(3) 年間の合計所得金額が38万円以下であること。
(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)
(4) 青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。

【扶養控除の要件】
扶養親族とは、その年の12月31日(納税者が年の中途で死亡し又は出国する場合は、その死亡又は出国の時)の現況で、次の四つの要件のすべてに当てはまる人です。
(注)出国とは、納税管理人の届出をしないで国内に住所及び居所を有しないこととなることをいいます。
(1) 配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族をいいます。)又は都道府県知事から養育を委託された児童(いわゆる里子)や市町村長から養護を委託された老人であること。
(2) 納税者と生計を一にしていること。
(3) 年間の合計所得金額が38万円以下であること。
(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)
(4) 青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。

 

 

 

ちょっと固くなってきましたね。

上記の要件の中のそれぞれ(3)(青字部分)がポイントです。

既に書いてありますね、
「給与のみの場合は給与収入が103万円以下」と。

当事務所で相談をお受けした方の中に、この部分を、
「給与収入」+「事業収入」=103万円以下でないと扶養にはいれない、と思っていた方が何名かいらっしゃいました。

違います。

二つのご収入がある方の場合は、
103万以下かどうかではなく、「合計所得金額が38円万以下かどうか?」を把握する必要があります。

 

 

例を挙げてみますね。
(分かりやすいように、少し極端な数字で書きます。)

 

パートをしながら個人事業主(白色申告)として開業している主婦の方を例にとります。
【パート】
給与収入 80万円
【個人事業主】
事業収入 100万円
必要経費 △80万円

この場合の合計所得金額は

【給与所得】
収入80万円-給与所得控除65万円=15万円
【事業所得】
総収入金額100万円-必要経費80万円=20万円
【合計所得金額】
15万円+20万円=35万円

合計所得金額が35万円で38万円以下なので、
この主婦の方は、ご主人の扶養にはいることができます。
(=ご主人が配偶者控除の適用を受けることが出来ます)

 

 

ご主人の年末調整のタイミングだとそれを見積もるしかありません。
そのあたりもご留意いただく必要があります。

 

 

また、余談ですが(税金の話とは離れますが)
ご主人の会社の「扶養手当」が支払われるかどうかの基準は、
税法ではなく、各会社様で規定されていることなので、必ずしもこの判断基準とは限りませんのでご注意ください。

 

 

今の段階で、将来的な配偶者控除の見直しも議論されているところですので、
このあたりも今後どうなるかは分かりません。
最新の情報をご確認くださいね。

 

 

給与所得と事業所得の両方がある方については、こちらをご注意の上、扶養のご判断をなさってください。

※追記
この記事については社会保険の被扶養者となるかどうかの、いわゆる「130万の壁」については一切触れておりません。
130万の壁についてはまたルールが違いますので、別途お調べいただく必要がございます。よろしくお願いいたします。

 

 

今日も当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

注)この記事は記事投稿日時現在の各種法令、規則等に従い作成しております。なお、この投稿はあくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。

近況報告とブログの更新について

2014-12-15

ひさびさのブログ更新となります。
1か月ほど空いてしまいました。

9月から週3回ペースで更新をしてきましたが、少し筆を休めていろいろ思案しておりました。

 

 

 

今日は、当事務所の近況報告を少し。
当事務所は7月1日に開業してもうすぐ半年となります。
周囲の皆さんのお力添えをいただき、何とか一歩ずつ歩ませていただいています。

法人のお客様は、おかげさまで月一社のペースでご契約をさせていただいております。
つい先日もご契約をさせていただきました。

実は年初に立てた自身の目標には遥か届いておりません。
開業前の理想、とその後の現実を実感しております。

ただ、そのなかで自分自身でいろいろ惑いながらも見つけて、実践できていることもあります。

「背伸びしない。」
「本業に支障が出るほどの別の活動をしない。(断るべきものは断る)」
「お客様が求めているものに対して、僕だからできるもの、僕が持っている価値を提供する。」

 

 

今後もこの考えをベースに、着実に進んでいきます。

 

 

「僕だからできるもの」のひとつの実践として、来年から、当事務所のお客様の社長様を集めた会を始めます。

 

社長が経営者として立ち向かっていくあと20年~30年。
外部環境が激変する中でも、ともに知恵を絞りだしながら生き延びていこう。
そのようなコンセプトの会にしていきます。

 

実は先日、プレ大会!として僕の地元古淵で、社長様を集めた懇親会を開催いたしました。
8社の社長様にお越しいただき、大変盛り上がりました。
来年以降も楽しみです。
そういったお気持ちに共鳴してくださる社長さんおひとりおひとりと繋がっていく、そんな事務所にしていきます。

 

 

また、現在は、相続関連の業務の準備にもとりかかっております。
相続セミナーやチラシのご要望をいただくようになってまいりましたので、そのあたりも着実に進めてまいります。

 

 

そんな近況でございます。

最初に戻りますが、今後のブログ更新は、

・週1回(毎週月曜日)の定期更新
・その他「これは!」と思ったネタがあった場合は随時更新

の二本立てで行こうと思います。

今後もお読みいただければ幸いです。

 

 

最後に写真を一枚。
michiko

 

交流会での友人であり、音楽の師匠であり、お菓子友?のフラワーデザイナー 五十嵐道子さんの個展にて。
(写真家 川名マッキーさんとのコラボです)

個展の作品も素敵でしたが、五十嵐さんはお花のブログをコツコツ更新されていて素晴らしいです。
僕も見習わないと、ということで。
包日記

Copyright© 2014 金森洋二税理士事務所 All Rights Reserved.