駐車違反のお金を会社で払ったら?

2014-09-08

今日は中小企業の会社の社長さんに向けて、
「会社での交通違反金の処理」
について書きます。

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やってはならないことですが、
駐車違反をしてしまい、違反金を支払うことがありますね。
(いわゆる交通違反金)
そのお金を会社で負担する、ということがあるかと思います。

その場合、処理のパターンは2つあります。
 

 

 
会社の業務中に駐車違反をして、会社が違反金を支払った場合
<会計処理>
会社の経理としては「租税公課」と処理します。
決算書上は会社の経費(販売費及び一般管理費)として計上されます。

<税額計算>
決算の法人税計算の際、損金不算入(税金計算上の経費としない)となります。
 

 

 
会社の業務以外のときに駐車違反をして、会社が違反金を支払った場合
<会計処理>
会社の経理としてはその違反をした役員又は従業員に対する「給与」として処理します。
租税公課とはなりません。
決算書上は会社の経費(販売費及び一般管理費)として計上されます。

<税額計算>
役員に対する給与は、損金に算入できる給与(定期同額給与・事前確定届出給与)に該当しないため損金不算入となります。
従業員に対する給与は、損金に算入されます。

給与については役員・従業員にかかわらずそれぞれには個人の所得税・住民税が課されます。
 

 

 
ざっくりしたイメージですが、②のケースは

会社の仕事中じゃない時に違反をした。
その違反金を会社で払った。
そもそも会社はそんなお金は払わなくていいもの。
だけどそんなお金を払ったので、もらった人はトクをした。
なので、給与→個人には個人の課税を。

といった感じです。

 

 

 

法人税のお話をしていると、
「会社の経費にはなるけど、損金にはならないです。」
みたいな説明を税理士がして???になる社長さんもいらっしゃるかと思います。

決算書上は経費としていいけど、税金の計算の時は経費から外す=損金不算入
ということなのですが、話の中で聞いていてもなかなか難しいですよね。
そのあたりのことも当事務所ではお客様に丁寧にお伝えするようにしています。

税金についてもっと分かりやすい説明をしてほしい社長さん、
相模原/古淵の金森洋二税理士事務所にお問い合わせください。

※この記事は、投稿日現在の法令、通達等に基づいて作成しております。


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